マスクなど感染対策に応じない客の宿泊を“拒否”…旅館業法の改正案を閣議決定[2022/10/07 14:06]
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新型コロナなどの感染症が流行した際にホテルや旅館がマスク着用などの感染対策の協力に応じない客に対して宿泊を拒否できるようにする法案が閣議決定されました。
現在の旅館業法では、客が明らかに感染症にかかっていると認められなければホテルなどは宿泊を拒むことができません。
7日に政府が閣議決定した改正案では、新型コロナなどの感染症が流行した際は、客にマスクの着用など感染防止に必要な協力を求めても正当な理由なく従わない場合は、宿泊を拒むことができるとしています。
現場での柔軟な対応を可能にし、宿泊者や従業員の安全を守る目的があるということです。
加藤厚労大臣は「本国会で速やかに審議が行われるようお願いしたい」としています。