警察官と浦和レッズ職員らが訓練 サッカー試合中の不審者侵入想定 埼玉スタジアム[2022/10/08 07:16]

 新型コロナによるイベントの人数制限が緩和されるなか、「埼玉スタジアム2002」ではサッカーの試合中に不審者が侵入したと想定した訓練が行われました。

 観客に紛れて現れたのは、警察官が扮した刃物を持った不審者。スタジアムの職員らがさすまたを持って静止します。

 訓練はサッカーの試合中に不審者が現れたという想定で、警察官や埼玉スタジアムを本拠地とする浦和レッズの職員らおよそ30人が参加しました。スタジアムを使った合同訓練は初めてです。

 埼玉県で9月から大声を出さないなどの条件付きでイベントの人数制限が撤廃されたことを受けて実施されました。

 警察はスタジアムで不審者を見つけた際は躊躇(ちゅうちょ)せずに近くの警備員や職員に知らせてほしいとしています。

こちらも読まれています