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6月に震度6弱の地震が起こるなど活発な地震活動が続く石川県の能登地方について、地下に水などの流体が多く含まれる領域があり、これが地震の一因とみられることが京都大学などの研究で分かりました。
石川県能登地方では、2020年12月ごろから地震活動が活発になり、今年6月には半島の北部にある石川県珠洲市周辺で震度6弱を観測する地震もありました。
京都大学などの研究チームは今年4月までの約半年間、地下に電気を流したり、磁気の変化を調べたりしたところ、珠洲市の地下十数キロに広く電気を通しやすい領域があることが分かりました。
この結果から、震源とみられる付近に水などの流体が多くあるとみられ、これが一連の地震活動の原因の可能性があるとしています。
これまでも研究者の間で、地下の水などが地震に関与した可能性が指摘されていましたが、現地の観測で存在が裏付けられたのは初めてだということです。
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