宗教2世 信仰の強制は虐待…法整備求め会見[2022/10/27 17:28]

 旧統一教会などの信者を両親に持つ宗教2世が会見を開き、子どもが望んでいない信仰の強制が虐待にあたるなどとして法整備を求めました。

 旧統一教会・宗教2世、小川さゆりさん(仮名):「親子の問題ではありません。家族間だけの問題でもありません。どうか前向きに早急に救済をして頂きたいです」

 旧統一教会やエホバの証人などの宗教2世らは、27日の会見で、子どもが信仰を望まないのに宗教活動や信仰などを強制される場合があると明かしました。

 信仰の自由を理由に児童相談所などの介入が難しい現状があるとして、児童虐待防止法に具体的な判断基準や事例を盛り込むように訴えています。

 宗教2世らは今国会での法改正を求め、各政党に要望書を提出する予定です。

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