再開めど立たず サイバー攻撃で診療できない状態に…大阪の地域医療が危機的状況[2022/10/31 23:30]

大阪市の大阪急性期・総合医療センターで31日朝、電子カルテのシステムに障害が発生した影響で、診療ができない状態が続いています。

サイバー攻撃によるもので、英語でこんなメッセージが…。

大阪急性期・総合医療センター、川崎浩二事務局長:「すべてのファイルは、あなたのパソコンのセキュリティーの問題により暗号化されました。復元のためには、ビットコインで支払ってください。金額は、あなたがどれだけ早く、我々にメールを送るかによって変わります」

攻撃は、ランサムウェアと呼ばれる“身代金”を要求する不正プログラムによるもので、診療再開のめどは立っていないということです。

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