新型コロナワクチン接種後に死亡 男女6人に一時金の支払い認める 厚生労働省[2022/11/07 20:36]

 厚生労働省の分科会は、新型コロナワクチンの接種後に死亡した44歳から87歳の男女6人に対して、死亡一時金の支払いを新たに認めました。コロナワクチンでの認定はこれで10例になります。

 厚労省によりますと、44歳の女性は新型コロナワクチンの接種後、「くも膜下出血」などを起こして死亡しました。

 専門家らで構成する分科会は、女性について、接種後の症状がワクチンによるものであることを否定できないとして、死亡一時金と葬祭料の支払いを認めました。

 死亡が認められたなかではこれまでで最も若い事例です。

 また今回は80歳から87歳の男女5人に関しても、ワクチンによる死亡が認められました。

 コロナワクチンの接種後に死亡した事例はこれまでに合わせて10例です。接種したワクチンの種類や回数などは明らかにされていません。

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