「打てるワクチンを打って」埼玉・大野知事が接種呼び掛け[2022/11/13 23:45]

 新型コロナウイルスの「第8波」が懸念されるなか、埼玉県の大野知事が4回目のワクチン接種を受けて「今のうちに打てるワクチンを打ってほしい」と呼び掛けました。

 大野元裕埼玉県知事:「今のうちに県民の皆様には打てるワクチンを打って頂きたいというふうに思っています。この3週間くらい、10代の方々の陽性者の割合が最も大きくなっています。10代以下の方がワクチン接種、少ない状況でございますので、ご家族や愛する方、ご家族の中の高齢者やご友人の命のためにも早期の接種をお願い致します」

 埼玉県では13日、新たに3656人の感染が確認されました。

 先月後半から増加傾向にあり、直近1週間で感染したのは2万5441人で、前の週と比べると5800人近く増えました。

 今年の冬は新型コロナと季節性インフルエンザの同時流行が懸念されています。

 大野知事も定例の記者会見で感染の拡大に懸念を示していて、第8波のピークを迎える前にワクチン接種や抗原検査キットの購入をするよう呼び掛けています。

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