オミクロン株対応ワクチンを接種直後に体調が急変 70代男性が死亡 東京・青梅市[2022/11/18 19:49]

 東京・青梅市は、70代の男性が今月13日に新型コロナのオミクロン株BA.5対応ワクチンを接種した直後、体調が急変し死亡したと明らかにしました。

 青梅市によりますと、70代の男性は今月13日、5回目のワクチン接種としてオミクロン株BA.5に対応ワクチンを市内の集団接種会場で接種しました。接種直後の経過観察中に体調が急変し、意識を失い、心肺停止の状態になったことから、会場にいる医師らが酸素吸入や心臓マッサージを行いましたが、搬送された病院で死亡が確認されました。男性には基礎疾患があったということです。

 青梅市は接種と死亡の因果関係は不明としていますが、ワクチン接種が原因になったことは否定できないとして、今後、専門家を交えて検証を行う方針です。

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