入管庁の収容施設でイタリア人男性が死亡 自殺か[2022/11/18 21:08]

 東京・港区にある出入国在留管理庁の収容施設で、50代のイタリア人男性が死亡しました。自殺とみられます。

 入管庁によりますと、18日午前7時半前、港区にある「東京出入国在留管理局」に収容されている50代のイタリア人男性が部屋の中で意識不明の状態で倒れていたのを職員が発見しました。

 その後、病院に搬送されましたがおよそ2時間後に死亡が確認されました。

 男性は1人で収容されていて、部屋の中の状況から自殺とみられるということです。男性は仮放免されていましたが、先月25日から再収容されていました。

 2007年以降、入管庁の収容施設で死亡したのは18人に上ります。

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