旧統一教会による被害救済のため全国規模の弁護団が結成[2022/11/24 15:59]

 旧統一教会による被害を救済するための全国規模の弁護団が結成されました。

 旧統一教会の問題を巡っては、9月から国や法テラスなどの相談窓口に被害の相談が多く寄せられています。

 これらの相談のうち、法的に対処すべき被害を早期に救済するために「全国統一教会被害対策弁護団」が24日、結成されました。

 これまで旧統一教会の問題に対応してきた全国霊感商法対策弁護士連絡会の紀藤正樹弁護士は、「被害相談を処理するのはほとんど不可能だと考え、日弁連などにお願いして新しく弁護団を立ち上げた」と述べました。

 弁護団に所属する弁護士は218人で今後、対応できる弁護士を全国に配置したい考えです。

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