中国当局の船2隻が25日未明から沖縄の尖閣諸島周辺の日本の領海内を航行していて、海上保安庁が退去するよう求めています。
海上保安庁によりますと、午前2時30分すぎから中国海警局の船2隻が尖閣諸島周辺の日本の領海内に相次いで侵入し、午前3時30分時点で航行を続けています。
この他の2隻も領海のすぐ外側の接続水域で航行しています。
海上保安庁は中国海警局の船に退去を求めるとともに近くを航行している日本の漁船に近付かせないように巡視船で警戒を続け安全を確保しています。
中国海警局の船による領海への侵入は11月13日以来となり、今年に入って25回目になります。
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