旧統一教会などの「宗教2世」被害者救済法案の中身の修正求める[2022/12/06 20:55]

 旧統一教会などを信仰する親を持つ「宗教2世」らが6日、国会で審議入りした被害者救済法案について、実態と乖離(かいり)しているとして中身の修正を求めました。

 旧統一教会などの宗教2世で作る団体は岸田総理大臣らに宛てた要望書を提出しました。

 要望書では、政府が想定している被害者像が実態とは乖離しているとして、被害者救済法案の中身を修正するよう求めています。

 そのうえで、声を上げられない宗教2世の被害についても耳を傾けてほしいとしています。

 加えて、法案の見直し規定について現在、想定している施行の2年後から1年後を目処に変更するよう求めていて、実際に救済がされたかどうかを検証するべきと訴えています。

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