栃木県大田原市で死んだ状態で見つかったオオハクチョウから高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されました。栃木県では今シーズン初めての確認です。埼玉県では、養鶏場で鳥インフルエンザの陽性が確認されました。
環境省によりますと、9日に栃木県の大田原市内でオオハクチョウ1羽が死んだ状態で見つかりました。
国立環境研究所で遺伝子検査をした結果、16日になってH5亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたということです。
栃木県内で鳥インフルエンザウイルスが確認されたのは今シーズン初めてです。
また、埼玉県深谷市では、養鶏場のニワトリから鳥インフルエンザの陽性反応が出ました。
埼玉県によりますと、16日朝、養鶏場から「いつもよりも多くのニワトリが死亡している」と家畜保健衛生所に連絡が入り、立ち入り検査が実施されました。
養鶏場では70羽以上のニワトリが死亡していて、13羽に鳥インフルエンザの簡易検査をした結果、9羽が陽性だったということです。
埼玉県は今後、ニワトリに遺伝子検査をして、陽性の場合は養鶏場の約19万羽を殺処分するとしています。
埼玉県の大野知事は16日夜に緊急の対策本部会議を開き、「遺伝子検査の結果次第では県がワンチームとなり、的確かつ迅速に囲い込みを行う」としています。
野鳥や養鶏場などで鳥インフルエンザが確認された都道府県は16日午後5時時点で1道28県となっています。
環境省の担当者は「11月の拡大ペースは過去最速かつ全国各地で発生している状況だった。12月に入ってもこのペースは衰えていない。引き続き感染リスクの高い状況なので、緊張感を持って関係機関と連携を取り対応したい」としています。
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