＝12月17日（土）＝
流氷域に入ってから3日目。
しらせはまた氷に閉じ込められてしまっています。
今日のお昼ごろまでは順調に氷を砕いていたのですが、
夜になってまた氷に阻まれるようになってしまいました。
1時間で100mほどしか進んでいないという状況だそうです。
手ごわい氷に立ち向かう「しらせ」を操縦しているのは海上自衛隊の方たち。
氷の様子を見極めながら船の進行方向を決め、昭和基地にたどり着く道を探ります。
船橋（ブリッジ）では、連続砕氷（＝氷に阻まれることなく500m以上進むこと）に成功するたびに歓声が上がっていました。
24時間休むことなく安全な航海をしてくださっている自衛隊の皆さんに
私たち観測隊は支えられてるのだなと感じています。
報道局 吉田遥 神山晃平
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