18日、東海道新幹線が停電や架線の異常により最大で4時間、運転を見合わせましたが、強風が原因となった可能性が高いとみられることが関係者への取材で新たに分かりました。
JR東海によりますと、18日午後1時ごろ、東海道新幹線の豊橋駅と名古屋駅の間で停電し、この区間の架線でも異常が見つかったため、東京駅と新大阪駅の間で最大で4時間ほど運転を見合わせました。
関係者によりますと、架線が切れた原因について「強風の可能性が高いが、かなり専門的な調査が必要になるのではないか」としています。
また、国交省は18日、JR東海に対し、事故原因の究明に加えて再発防止策の検討と利用者への丁寧な説明を指示していたことも分かりました。
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