新潟大雪で“車立ち往生” 国道8号から17号で集中除雪 TEC−FORCEも派遣[2022/12/20 07:15]

 大雪の影響で新潟県柏崎市の国道では20日午前4時現在、約314台の車が立ち往生していて、22キロの区間が通行止めになっています。

 国土交通省北陸地方整備局によりますと、新潟県柏崎市の国道8号では、記録的な大雪の影響でスタックした車などが19日から断続的に立ち往生し、20日午前4時現在、約22キロの通行止め区間に約314台の車が滞留しています。

 こうした事態を受けて新潟県は、柏崎市に加えて国道17号で大雪による渋滞が発生している長岡市と小千谷市に災害救助法の適用を決めました。

 北陸地方整備局は午前5時現在、国道8号の見附市坂井町から国道17号の長岡市川口牛ケ島の間を通行止めにして集中除雪を行っているということです。

 併せて、国交省の緊急災害対策派遣隊「TEC−FORCE」を派遣し、滞留車両の確認も行っています。

 また、東北電力ネットワークのホームページによりますと、新潟県内では雪による倒木などで午前6時35分現在、約1万7800戸が停電しています。

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