天皇陛下が皆既月食のようすを自ら撮影[2022/12/22 23:59]

 宮内庁は、天皇陛下が11月8日に御所の庭で撮影された皆既月食の写真を公表しました。

 宮内庁は、11月8日の夜、天皇陛下が撮影された皆既月食の写真、合わせて7枚を公表しました。

 天皇ご一家の側近によりますと、天皇陛下は、皇后さまと長女の愛子さまと一緒に、御所の庭から望遠鏡や双眼鏡を使って皆既月食をご覧になったということです。

 さらに、天皇陛下は、自身のカメラを三脚に据えて、月が欠けた様子や赤銅色の月などを撮影されました。

 両陛下は、皆既月食と惑星食が同時に観測できたのが442年ぶりで、次は322年後ということを感慨深く思われたご様子だったということです。

画像:宮内庁提供

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