中国当局の船2隻が23日朝から沖縄の尖閣諸島周辺の日本の領海内を航行していて、海上保安庁が退去するよう求めています。
海上保安庁によりますと、午前8時すぎから中国海警局の船2隻が尖閣諸島周辺の日本の領海内に相次いで侵入し、午前10時時点で航行を続けています。
このほかの2隻も領海のすぐ外側の接続水域で航行しています。
中国海警局の船による領海侵入は、21日から3日連続になります。
海上保安庁は、中国海警局の船に退去を求めるとともに近くで操業している日本の漁船に近付かせないように巡視船で警戒を続け安全を確保しています。
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