新宿ゴールデン街で火の取り扱い注意喚起[2022/12/24 07:30]

 17日に火災が発生した東京・新宿ゴールデン街で、東京消防庁が飲食店の従業員らに火の取り扱いについて注意喚起を行いました。

 東京消防庁と新宿区の職員約19人は23日夜、飲食店が密集する新宿ゴールデン街で約100軒の飲食店に対して火災の予防を呼び掛けました。

 消防隊員らはガスコンロや電子レンジなどの使い方や老朽化している電源コードのたこ足配線からの火災が多発していることへの注意や消火器の使い方などを従業員らと確認しました。

 東京消防庁は「それぞれの防火意識が火災予防につながる」として、注意を呼び掛けています。

 新宿ゴールデン商店街振興組合・外波山理事長:「(17日の火事は)びっくりしましてね、隣で火が出ていたので。6、7年前ですか、火事があって。あれは結構、延焼したので」

 新宿ゴールデン街では17日に漏電が原因とみられる火事があり、16平方メートルが焼けました。

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