【尖閣】中国海警局が日本の領海内の滞留最長更新[2022/12/25 02:40]

 中国当局の船2隻が沖縄の尖閣諸島周辺の日本の領海内に22日から約3日間にわたってとどまっていて、海上保安庁によりますと、これまでの最長時間を更新したということです。

 海上保安庁によりますと、22日午前9時半すぎから中国海警局の船2隻が尖閣諸島周辺の日本の領海内に相次いで侵入しました。

 近くでは日本の漁船が操業していて、海上保安庁が中国海警局の船に繰り返し退去を要求するとともに巡視船で警戒を続けてきました。

 しかし、中国海警局の船は退去することなく日本の領海内にとどまっていて、7月に記録したこれまでの最長時間である64時間17分を超えたということです。

 海上保安庁が引き続き警戒を続けています。

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