社会

2023年1月1日 15:33

中国当局の船、尖閣諸島周辺の接続水域での確認日数が2022年に336日で過去最多に

2023年1月1日 15:33

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 去年1年間に中国当局の船が沖縄の尖閣諸島周辺の接続水域で確認された日数が、これまでの最多記録を3日上回る336日を記録しました。

 海上保安庁によりますと、去年12月29日、尖閣諸島周辺の日本の領海のすぐ外側の接続水域で中国海警局の船4隻が確認され、これまで最も多かった2020年の記録を1日上回る334日となりました。

 その後も大みそかまでの2日間にも接続水域に現れたことから、1年間の確認日数が合わせて336日になり、2022年は、年間で最も多くなりました。

 2020年以降は中国海警局の船がほぼ毎日のように接続水域を航行していて、海上保安庁は24時間体制で警戒を続けています。

 また、去年12月には、日本の領海に72時間45分とどまり、2012年に日本が尖閣諸島を国有化して以降、最長を更新しています

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