「ガンプラ」作り終わったら残ったランナーでもうひと作品[2023/01/06 17:35]

 ガンダムのプラモデル、いわゆる「ガンプラ」を作る過程で出てしまうごみがアート作品に生まれ変わりました。

 ライトアップされたロボットの頭部は、まるで金属のような質感にも見えます。

 しかし、これはプラスチック製で、「ランナー」と呼ばれるプラモデルのパーツをつなぐ棒状の枠で作った「ランナーアート」です。

 ガンプラ作成歴20年以上の男性の作品です。

 作り終わったガンプラのランナーから長い部分を切り出し、下書きに合わせて組んでいきます。

 大変なのは曲線の表現です。バーナーであぶって柔らかくし、手で曲げていくのですが、曲線の多いデザインを選んでしまったため相当、苦労したということです。

 使用したランナーはガンプラ約20個分。

 ランナーから作られたということをイメージできるような背景や台座を組み上げ、LED(発光ダイオード)を巻き付けて完成。

 男性は作品をSNSで投稿することにより、まだ馴染みのないランナーアートに挑戦する人が増えることを願っているそうです。

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