2度目の「質問権」への回答が文科省に到着[2023/01/06 17:10]

 「質問権」に基づく2度目の調査に対する旧統一教会の回答が文部科学省に到着しました。

 文科省は先月、旧統一教会に宗教法人法に基づく「報告徴収・質問権」を再び行使し、教団に関係する訴訟の資料や2009年に教団が出した「コンプライアンス宣言」の順守状況などについて報告を求めました。

 文科省によりますと、回答期限の今後6日午後3時15分ごろに教団から小型の段ボール12箱分の書類が到着しました。

 文科省は回答内容の精査、分析を行い、教団側の行為に「組織性、悪質性、継続性」が認められれば裁判所への解散命令請求を検討します。

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