大原櫻子さん“110番の適正利用を” 2割は不要不急[2023/01/09 12:15]

 10日の「110番の日」を前に、歌手や女優として活躍する大原櫻子さんが110番通報の適正な利用を呼び掛けました。

 大原櫻子さん:「はい、110番警視庁です。事件ですか、事故ですか?落ち着いて下さい。すぐに警察官を向けます」

 大原さんは、警視庁本部で東京都内の110番通報を受ける通信指令本部の「一日本部長」に就任しました。

 警視庁によりますと、去年1年間の110番通報188万件近くのうち、およそ2割の35万件以上が「携帯のIDが分からなくなった」「免許証の更新手続きを教えてほしい」など、不要不急と思われるものでした。

 警視庁は、事件事故に対する初動の遅れにつながるので、注意してほしいと呼び掛けています。

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