【空港検疫】中国からの入国者 1週間でコロナ陽性249人 多くは無症状[2023/01/13 18:19]

 水際対策が強化されている中国からの入国者に対する空港検疫での検査で、1週間で新型コロナの陽性者が249人だったことが分かりました。

 厚生労働省は6日から12日までの1週間で、水際対策が強化されている中国からの入国者などで7261人が検査を受けたと発表しました。

 このうち、新型コロナの陽性だった人はおよそ4%にあたる249人でした。多くは無症状だったということです。

 先月30日からの1週間では、4895人が検査を受けて408人が陽性でした。

 政府は感染の急拡大を受けて、8日から中国からの入国者に義務付けていた検査を、より精度が高い抗原定量検査やPCR検査に切り替えました。

 直行便での入国者には、出国前72時間以内に受けた検査での陰性証明書の提出も義務付けるなど対策を強化しています。

こちらも読まれています