中3女子生徒の自殺受け 第三者委員会が初会合[2023/01/13 19:37]

 去年11月、富山市内の女子中学生が自殺したことを受け、いじめの有無などについて調査を行う第三者委員会の1回目の会議が開かれました。

 去年11月、富山市立北部中学校に通っていた3年生の女子生徒が自殺しました。

 母親によりますと、女子生徒は登下校中に容姿をからかわれたり、教室内で集団で無視されたりしていました。

 母親はいじめが原因で自殺したと訴えていますが、学校側はいじめと認定せず、人間関係のトラブルとしています。

 第三者委員会は富山市教育委員会から依頼を受けた大学教授、弁護士、社会福祉士の3人で構成され今月13日、1回目の会議が開かれました。

 会議では、まずは遺族の代理人と日程の調整をして遺族から話を聞くことで一致しました。

 遺族は、女子生徒の同級生が卒業する3月までに同級生への聞き取りをするよう求めていて、それについても遺族の意向に沿いたいとしています。

 2回目の会議は今月27日の予定です。

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