日航機で乗客1人が骨折 宮崎空港に降下中に「揺れ」 航空事故と認定 国交省[2023/01/23 17:06]

 今月7日、羽田空港を出発し宮崎空港に着陸するため降下していた日本航空の機体が揺れて乗客1人が骨折したことを受け、国土交通省は航空事故と認定しました。

 国交省によりますと、7日午前10時ごろ、乗客乗員140人を乗せて羽田から宮崎に向かっていた日本航空687便が宮崎空港への着陸直前、揺れに遭遇しました。

 この揺れの衝撃により乗客1人が座席のひじ掛けに胸をぶつけ、肋骨(ろっこつ)を折るけがをしました。

 日本航空によりますと、他の乗客や乗務員にけがをした人はいないということです。

 国交省は23日、乗客が骨折の重傷を負ったことから航空事故と認定し、これを受け、国の運輸安全委員会は航空事故調査官3人を指名し事故原因を調べることにしています。

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