2月23日の天皇誕生日 一般参賀の倍率は12倍超[2023/01/31 18:20]

 宮内庁は2月23日の天皇誕生日に陛下が即位してから初めて実施する予定の一般参賀について、事前申し込みの抽選結果を発表しました。倍率は12.6倍で、新年の一般参賀の倍率を上回りました。

 2月23日、天皇誕生日に天皇皇后両陛下が皇族方らと皇居・宮殿のベランダに立たれる一般参賀は新型コロナウイルスの影響で陛下が即位してから今回、初めて実施される予定です。

 宮内庁は感染対策として宮殿前に多くの人が集まることを避けるため、事前に申し込みを受け付け、多数の場合は抽選を行うとしていました。

 皇室の「お出まし」は全部で3回を予定していて、1回の参列者を約1500人に絞り、毎回入れ替え制で、合わせて4500人余りの枠に対して6万1031人の応募があったということです。

 当日の欠席などを見込んで1回あたり約1600人を当選としました。

 倍率は12.6倍で、新年の一般参賀の10.6倍を上回りました。

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