神宮外苑再開発 樹木伐採について議論続く中 工事本格化に向け準備始まる[2023/01/31 19:45]
東京都の明治神宮外苑の再開発について都は30日、三井不動産などの事業者から提出された「着工届」を公告しました。
三井不動産によりますと、これを受けて解体予定の神宮第二球場の周辺に仮囲いを設置するなど、再開発に向けた準備作業に着手したということです。
本格的な解体工事などは春ごろから始まる見通しです。
計画では神宮第二球場を解体し、神宮野球場や秩父宮ラグビー場の建て替えに加えて高さ190メートルの高層ビルなどが新たに建設される予定です。
一方で、再開発に伴って多くの樹木が伐採される計画であることが明らかになっていて、専門家や都民からは見直しを求める声が相次いでいます。
竣工(しゅんこう)は2036年を予定しています。