脱炭素へ 次世代太陽電池 室内の光で動く鉄道模型[2023/02/11 12:16]

 横浜市で脱炭素への取り組みを紹介するイベントが開かれ、次世代の太陽電池とされる「ペロブスカイト太陽電池」で動く鉄道模型が公開されました。

 A4サイズほどの大きさの太陽電池を動力に電車の模型が走っています。

 この太陽電池は、桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授が発明した「ペロブスカイト太陽電池」です。

 次世代の太陽電池とされ、室内のわずかな光でも発電でき、柔軟性があって部屋のカーテンや電車への設置が期待されています。

 11日のイベントでは、東急の青葉台駅に設置されたペロブスカイト太陽電池の発電量を調べる検証も行われました。

 桐蔭学園によりますと、2025年以降の実用化を目指しています。

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