旧統一教会に16円億円超の賠償求め 集団交渉申し入れ 被害対策弁護団[2023/02/22 14:35]

 旧統一教会による霊感商法などで被害が生じたとして、弁護団が合わせて16億円余りの賠償を求める集団交渉を申し入れました。

 全国統一教会被害対策弁護団は22日、世界平和統一家庭連合=旧統一教会に対し、霊感商法などで被害が生じたとして和解に向けた集団交渉を申し入れる通知書を発送しました。

 弁護団が集団交渉を申し入れるのは初めてで、被害を訴えている50人の賠償額は合わせて16億円余りになります。

 弁護団は、法テラスなどに寄せられた相談の中から和解や裁判などの法的対処が可能なものについて対応していて、準備が整い次第、新たな集団交渉の申し入れも行う方針です。

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