中国当局の船2隻が15日9時前から沖縄の尖閣諸島周辺の日本の領海内を航行していて、海上保安庁が退去するよう求めています。領海への侵入は2月24日以来です。
海上保安庁によりますと、15日午前8時58分ごろから中国海警局の船2隻が尖閣諸島周辺の日本の領海内に相次いで侵入し、午前9時20分時点で航行を続けています。
このほか砲のようなものを搭載した船ともう1隻が、領海のすぐ外側の接続水域で航行しています。
近くでは日本の船が航行していて、海上保安庁は中国海警局の船に領海からの退去を求めるとともに日本の船に近付かせないよう、巡視船で警戒を続けています。
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