イギリス大使館から返還の敷地に「皇居外苑半蔵門園地」開園 ウィリアム皇太子の桜も[2023/03/15 14:00]

 東京・千代田区にあるイギリス大使館の宿舎などに使われていた敷地が、イギリス庭園風の公園として整備され、15日午後2時に開園しました。

 15日午後2時に開園した「皇居外苑半蔵門園地」は2015年に、イギリス大使館から日本に返還された千代田区一番町の土地を環境省が公園として整備したものです。

 およそ7000平方メートルの敷地には、もともとイギリス大使館の宿舎などがありました。公園は歴史背景を感じてもらおうと「イギリス庭園」のデザインが取り入れられました。

 公園内にはイギリスのウィリアム皇太子が、2015年に来日した際に大使館内に植えられた「太白」という桜が移植されました。

 公園の利用時間は外灯がないこともあり、午前9時から午後5時までで、園内での飲食や犬の散歩もできるということです。

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