中国当局の船2隻が17日未明から沖縄の尖閣諸島周辺の日本の領海内に侵入し、今も航行し続けていることから海上保安庁が退去するよう求めています。
海上保安庁によりますと、17日午前4時24分ごろから49分ごろにかけて中国海警局の船2隻が尖閣諸島周辺の日本の領海内に相次いで侵入し、およそ5時間半にわたって航行し続けています。
領海への侵入は3日連続で、1隻は砲のようなものを搭載しています。
近くでは日本の漁船が操業していて、海上保安庁は中国海警局の船に領海からの退去を求めるとともに日本の船に近付かせないよう、巡視船で警戒を続けています。
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