「子どもや若者の1万人の意見を聞く」事業を開始 来月発足のこども家庭庁[2023/03/24 12:47]

 小倉こども政策担当大臣は来月発足する「こども家庭庁」がインターネットなどを通じ1万人規模で子どもや若者の意見を聞く事業を始めると発表しました。

 小倉大臣は24日の会見で、小学1年生から20代までを対象に、インターネットなどを通じて意見を聞く「こども若者★いけんぷらす」の事業を始めると明らかにしました。

 事業は登録制で24日から受け付けを開始し、1万人規模で意見を聞くことを目指します。

 寄せられた意見は、来月発足するこども家庭庁をはじめ省庁が政策を議論する会議の資料にするほか、政策に反映されたかどうかを、理由も含めてフィードバックするということです。

 子どもや若者の社会参画を促す狙いがあり、実際に意見を募り始めるのは夏頃になる見通しです。

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