開発コンペ開催!新技術WEB3.0でエンタメを世界へ 賞金250万円以上[2023/03/27 14:48]

ブロックチェーン技術を基礎としたWEB3.0と、ゲームや音楽などエンターテインメント領域をかけ合わせた新たなアイデアやシステムの開発を目指し、クリエイター×エンジニアを中心としたハッカソン(短期集中開発コンペ)のキックオフイベント「WEB3 x Entertainment Creative Hackthon/Ideathon」が25日に開催されました。

イベントでは「ゲーム」「NFT(非代替性トークン)」「ミュージック&グローバル」「コミュニティ」の4ジャンルでトークセッションが行われました。

「ゲーム」部門では、株式会社BLOCKSMITH&Co.のプロダクト開発部 企画担当 生沼剛さん、合同会社DMM.comのGameFi統括テックリード 宮田航志さん、株式会社ドリコムのCrypto部 エンジニア 山崎拓也さんが登壇。モデレーターはAKINDOのFounder・Kinjoさんがつとめ、WEB3.0とゲームの領域での課題や今後の展望などについての話も展開されました。BLOCKSMITH&Co.生沼さんは、「ブロックチェーンを活用したゲームならではの面白さをどう提供していくかについて、皆さんと一緒に考えていきたいと」としました。

「NFT」部門では、MEGAMIのNagiさん、サイバード・代表取締役社長兼CEOの本島匡さんが登壇。モデレーターは株式会社SHINSEKAI Technologies / CryptexのCEO・TAKOさんでした。
NFTの定義や、これからのNFT企画の展望、金融危機など不安定な時代でのNFTのあり方などをテーマに意見が交わされ、MEGAMIのNagiさんは「今はNFTを語られる際にコンテンツ側に興味や関心が寄っていますが、本来は『トークン』。エコシステムに使うツール、通貨に近いものだと思います」。サイバードの本島さんも、「売買というよりも交換すること、それによってファン同士がコミュニケーションできる、しかもそれをグローバルにできる楽しさこそがNFTの魅力」と話しました。

誰でも公式サイトから応募可能で、締め切りは4月17日。賞金総額は250万円以上となります。受賞者は22日のイベントで決定される予定です。

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