台東区の小学校で交通安全教室 浅草警察署がヘルメット着用を呼びかけ[2023/05/10 20:52]

 自転車が関与する事故が都内の交通事故のおよそ半数を占めるなか、東京・台東区の小学校で警視庁が子どもたちに自転車のヘルメット着用を呼び掛けました。

 台東区の小学校で浅草警察署が開いた交通安全教室には小学3年生およそ60人が参加し、実際に自転車に乗りながら交通ルールの確認を行いました。

 また、ヘルメットの着用を呼び掛けるために浅草署が独自で制作したキャラクター「かぶろ〜くん」のステッカーが子どもたちに配られました。

 参加した小学生:「(ステッカーを)見て学んだことを思い出せたらいいなと思う」「ヘルメットを着用することを心掛けようと思います」

 警視庁によりますと、自転車が関与する交通事故の件数は年々上昇していて、全体の46%に上ります。

 また、自転車事故で死亡した人のおよそ7割が頭部に致命傷を負っているということです。

 浅草署交通課・濱田修課長代理:「一生懸命、私たちもヘルメット着用を呼び掛けていきたい、このように考えております」

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