汚職など“見直し検討委”初会合 札幌市2030年冬季オリ・パラ招致へ[2023/05/22 14:20]

 2030年の冬季オリンピック・パラリンピック招致を目指す札幌市は、東京大会で起きた汚職などの再発防止策を検討する委員会を設置し22日、初会合を開きました。

 委員会は札幌市が設置し、弁護士や会計士ら有識者10人により構成されています。

 東京大会での汚職や談合などの再発防止策としてJOC=日本オリンピック委員会などが3月に発表した指針に基づき、札幌大会での運営案を見直します。

 秋元市長は冒頭、「様々な問題を二度と起こさないようにしなければ市民の理解を得るのは難しい」と話しました。

 委員会は来月下旬に札幌市が提出する中間報告をもとに、具体的な議論に入ることにしています。

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