JR東京駅で愛知の修学旅行生36人が熱中症か 新幹線ストップで宿泊先を調整中[2023/06/03 01:58]

 JR東京駅の構内で愛知県内から修学旅行に来ていた中学生36人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。新幹線の運転が取り止めになり、学校関係者が宿泊先を探していました。

 2日午後9時ごろ、JR東京駅・日本橋口の駅構内で、「愛知からの修学旅行生が熱中症」と学校関係者から119番通報がありました。

 警視庁などによりますと、愛知県の中学生が体調不良を訴え、36人が病院に搬送されました。

 そのうち32人は軽症ですが、4人は症状がやや重いということです。

 中学生らは愛知県から修学旅行に来ていて、東海道新幹線で帰る予定でした。

 しかし、大雨の影響で東京駅から名古屋駅の間で新幹線の運転が取り止めになったため、学校関係者が宿泊先を探していました。

 また、このおよそ1時間前にも同じ東京駅で中学生11人が吐き気や過呼吸の症状を訴え病院に搬送されました。

 いずれも軽症だということです。

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