秋篠宮ご夫妻の次女・佳子さまが優れた児童書を表彰する式典に出席し、「多様な本に接する経験は大切な宝物」とお言葉を述べられました。
佳子さまは6日、東京・港区で開催された「第70回産経児童出版文化賞」の贈賞式に出席されました。
佳子さまは「本を読む時間が心の支えになることもあると思います」「最近は、障害、家庭や経済の状況、図書館へ行くことの難しさなどにより、本を買ったり借りたりすることや本を読むことに困難を感じている人が読書を楽しみやすくなる環境を整備するため、色々な取り組みが行われています。このような努力が実を結び、多様な本がより多くの人たちの手に届くことを誰もが様々な方法で隔たりなく読書をできる環境になることを願います」などとお言葉を述べられました。
賞は子どもたちが良い本に接することができるようにという趣旨で1954年から毎年贈られていて、今回は10点が優秀作品に選ばれました。
佳子さまは10作品すべてについて、自身の体験なども含め感想を述べられました。
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