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去年、警察に届け出があった認知症による行方不明者は1万8709人に上り、過去最多だったことが警察庁の統計で分かりました。
警察庁によりますと、去年、認知症が原因で行方不明者として全国の警察に届け出があった人数はおととしから1073人増えて1万8709人となり、過去最多を更新しました。
警察庁は2012年から「認知症」に限定した行方不明者の統計を始めましたが、不明者は毎年増え続け、統計開始時の9607人から去年はほぼ倍増しました。
都道県別では兵庫が最多の2115人、大阪が1996人、埼玉が1902人となっています。
社会の高齢化が進むことで不明者は今後も増加する可能性があります。
全国の警察は自治体などと連携し、不明者の特徴や情報など、一早く共有することで早期発見に努めています。
また、認知症を含む行方不明者の総数は前の年から5692人増えて8万4910人となりました。
年齢別では20代が最も多く、10代と20代で全体の約4割を占めました。
原因・動機別では、認知症を含む病気関係が約3割と最も多く、家庭、仕事と続き、この3つで約6割となっています。
一方、理由が分からず犯罪被害や事故に遭遇した恐れなどがある不明者は1万7080人に上っているということです。
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