小倉こども政策担当大臣 学童クラブ視察「おじさんたち頑張る」[2023/06/29 10:27]

 希望したにもかかわらず、放課後児童クラブを利用できなかった待機児童が今年5月時点でおよそ1万7000人いることが分かりました。

 児童:「学童にいる子どもを増やしたい」

 小倉こども政策担当大臣:「そういうことが実現できるように、かなえられるようにおじさんたち、頑張ろうと思う」

 小倉こども政策担当大臣は、28日、東京・練馬区にある放課後児童クラブを視察し、職員らと意見交換をしました。

 こども家庭庁が全国の自治体を対象に調べたところ、5月1日時点で、放課後児童クラブを利用する児童は、およそ145万人と去年より5万3000人ほど増えました。

 一方で、希望しているのに利用できない待機児童は、1600人増加しておよそ1万7000人となったことが分かりました。

 小倉大臣は待機児童を解消するために学校施設の活用や自治体での取り組みを強化する考えを示しました。

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