沖縄のコロナ感染「第8波ピーク超え」との認識[2023/06/30 17:35]

 新型コロナウイルスの感染が全国で最も拡大している沖縄県に関し、厚生労働省は「第8波のピークを超えている」との認識を示しました。

 今月19日から25日までの1週間に報告された沖縄県の1定点医療機関あたりの患者数は「39.48人」で、全国で最も多くなりました。

 前の週の「28.74人」に比べて約1.37倍となっています。

 厚労省は「新規患者数の増加幅が他の都道府県より大きく、第8波のピークを超える感染状況となっている」との認識を示しました。

 そのうえで、沖縄県と連携して対応を取っていく考えです。

 また、夏の間に全国で一定の感染拡大が起きる可能性があるとして、感染対策など注意を呼び掛けています。

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