大雨による災害が発生する危険度を気象庁がインターネットで提供する「キキクル」で、6日から洪水の危険度を示す指標の「流域雨量指数」が見られるようになりました。
「キキクル」では、大雨の時の土砂・浸水・洪水の3つの災害に関して、それぞれの地域の危険度をインターネットから誰でも見ることができます。
1キロ四方ごとに危険度が5段階の色に分けされています。
気象庁は6日にキキクルを更新し、「流域雨量指数」という全国の川の下流での洪水の危険度を示す指標を見られるようにしました。6時間先までが予測されています。
「流域雨量指数」は全国およそ2万の川ごとに、半日前から6時間先までの1時間ごとに、流れる水の量を計算したものです。
6時間先までの予測値を過去に起こった災害と比べたり、6段階の色で示された危険度を見たりして、洪水発生の危険度が高まっているかどうかを判断できます。
小さな川では大雨が降ると水が流れ込み、水位計では水害の兆しに気付けないほど急激に水位が上がるほか、つながっている大きな川で水量が増えていると、水が押し戻されてあふれる「バックウォーター現象」が度々起こります。
こうしたことから「指数」は特に小さな川の危険度の把握に有効だとされています。
自治体などにはすでに提供されていて、過去に豪雨災害を経験した自治体は「避難指示の発令はその時点の水位の状況だけでは判断がつかず、『指数』がベースになっている」としています。
気象庁は「川は『指数』が上がると、同時に水位も上がる傾向があるので、自主避難などの判断に活用してほしい」としています。
画像:気象庁ホームページから
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