公安調査庁が「アレフ」構成員を再発防止処分違反で初告発[2023/07/06 19:25]

 公安調査庁がオウム真理教の後継団体「アレフ」の構成員を再発防止処分の疑いで初めて刑事告発しました。

 公安調査庁は3月、アレフが国に義務付けられている資産状況などの報告を怠ったとして、一部施設の使用や金品の贈与などを禁止する再発防止処分を出していました。

 しかし、その翌月に大阪市生野区の施設に立ち入り検査を行った際、使用が禁止されている道場で構成員3人が大声を上げるなどして妨害したということです。

 公安調査庁は今月6日、3人を再発防止処分違反などの疑いで大阪府警に刑事告発したことを明らかにしました。

 再発防止処分の疑いで刑事告発がされるのは初めてのことです。

こちらも読まれています