沖縄・下地島空港近くで無操縦者航空機が海に落下 国交省初の事故認定 原因調査へ[2023/07/07 16:35]

 国土交通省は先月28日に沖縄県の下地島空港近くで無操縦者航空機が離陸直後に海に落下したと明らかにしました。無操縦者航空機の事故認定は初です。

 午後6時すぎ、宮古島市下地島空港を離陸した無操縦者航空機が直後に空港から3キロほどの海上に落下しました。

 国交省によりますと、無操縦者航空機とは操縦者が乗らずに飛行することができる装置が組み込まれた航空機のことで、今回の事故では地上で操縦する設備と機体との無線通信に不具合が発生したということです。

 けが人はいませんでした。

 国交省による無操縦者航空機の事故認定は初めで、運輸安全委員会に指名された事故調査官が詳しい原因などを調べる方針です。

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