アフガンのJICAスタッフら114人を入管庁が難民認定 過去最大規模[2023/07/12 22:30]

 アフガニスタンから日本に避難してきたJICA(国際協力機構)の現地スタッフら114人が難民認定されたことが分かりました。一斉に認定された人数としては過去最大規模とみられます。

 関係者によりますと、出入国管理庁が11日までに難民認定したのはアフガニスタンから日本に避難してきたJICAの現地スタッフと、その家族ら114人です。

 アフガニスタンでは、おととし8月にイスラム主義勢力「タリバン」が実権を掌握して国内情勢が不安定になったため、日本に避難してきたということです。

 114人が一斉に難民認定されるのは過去最大規模とみられます。

 去年、難民と認定された外国人は202人でしたが、そのうち7割以上がアフガニスタン国籍でした。

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