不発の花火が走行中の車直撃 直径約10cm…近くでイベント 西武ライオンズが謝罪[2023/08/21 11:15]

 車のボンネットとフロントガラスの間に挟まった直径10センチほどの茶色い玉。

 車を運転していた男性:「携帯電話のライトで照らして確認してみたら、花火のようだぞと」

 車を運転していた男性が異変に気付いたのは、19日午後8時ごろ、埼玉県所沢市を走行中のことでした。

 車を運転していた男性:「帰り道の途中に花火が打ち上がっているのが見えた。花火にしては珍しく近いなと思った。すごく鈍い音がしたんです。正直、何が落ちたのかは全然分からなくて。石ころか何かかなと考えていました」

 当時、現場近くでは、プロ野球・西武ライオンズのイベントで、およそ1200発の花火が打ち上げられたといいます。

 男性は帰宅した際、茶色の玉を発見して通報。駆け付けた消防が回収していったということです。

 車を運転していた男性:「落ちてきた時に爆発していたら、危なかっただろうなとは思った。何事もなかったので、とりあえずよかったのかなと」

 西武ライオンズは20日、イベント会場の外に不発玉が落下したことを認め、ホームページ上で謝罪。原因は調査中だということです。

(「グッド!モーニング」2023年8月21日放送分より)

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