お盆期間の国際線利用は去年の1.8倍 中国線は10倍超[2023/08/21 18:02]

 お盆休み期間に国際線を利用した人が去年の約1.8倍に増えました。インバウンドの回復などで中国線の利用は去年の10倍を超えています。

 航空各社によりますと、お盆休み期間を含む今月10日から20日までに航空各社の国際線を利用した人は去年の約1.8倍となり、30万人以上増えました。

 新型コロナウイルスの5類移行に伴う外国人観光客の受け入れ再開などで中国線が去年の10倍以上に回復しましたが、国際線の利用は全日空、日本航空ともにコロナ前の2019年の7割ほどにとどまっています。

 また、国内線を利用した人は去年の1.2倍ほどに増えています。

 多くの欠航が出た台風7号の影響などから想定よりも伸び悩みましたが、コロナ前の2019年の9割ほどまで回復しています。

こちらも読まれています