東京都 職員のChatGPT利用を解禁[2023/08/24 08:12]

 東京都は、都の職員およそ5万人を対象に対話型AI=チャットGPTを業務で利用することを認め、23日から利用が可能になりました。

 職員:「もっとARを使っていただけるようにSNSで親しみやすい表現を使って発言する文面を3つ考えて下さい」

 都は23日、職員およそ5万人を対象にチャットGPTを利用する際のガイドラインを配布し、業務用端末での利用を解禁しました。

 都では4月から一部でチャットGPTの先行利用が始まっていて、文章の要約やキャッチフレーズの作成などで活用しているということです。

 都のガイドラインでは個人情報や機密情報などを入力しないよう定めています。

 職員:「私たちがまさに言っていただきたいことをくみ取って提案して下さったので、素晴らしいなとびっくりしました」

 都の担当者は「今まで得られなかったアイデアを得るなど、都民サービスの質の向上に期待したい」としています。

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